なぜストレスで膣内フローラが乱れるの?

膣内フローラでいわゆる「善玉菌」と言われるのは、デーデルライン桿菌という乳酸菌の一種です。この、デーデルライン桿菌は乳酸を作るので膣の中が酸性に保たれます。膣の中が酸性に保たれると、雑菌、いわゆる「悪玉菌」の増えにくい環境になるのです。

 

それが、ストレスなどで膣内フローラが乱れると、悪玉菌が増えてしまい、細菌性膣症や膣カンジダになってしまうのです。

 

でも、なんでストレスや疲労が膣内フローラに影響を及ぼしてしまうのでしょうか?

 

それは、膣内フローラのバランスは、エストロゲンというホルモンによっていい状態に保たれているからです。それなので、寝不足や、疲れやストレスでホルモンバランスが乱れると、エストロゲンの分泌も悪くなり、デーデルライン桿菌が活発でなくなってしまうからです。

 

更年期は女性ホルモンであるエストロゲンが少なくなってしまっておこるし、エストロゲンが少なくなってくるとお肌も老け顔などになってしまうことなどで知られているホルモンだと思います。

 

産婦人科医の八田真理子先生は著書「産婦人科医が教える オトナ女子に知っておいてほしい大切な体の話」の中で、

 

「膣が若々しい人は、見た目も若々しい」とおっしゃっています。

 

確かに!エストロゲンが少ないと、女性らしさやお肌の調子も低下する、そして、デーデルライン桿菌も元気がなくなるから、膣も老けてしまう!!!

 

それなのでみなさん!素敵な膣内フローラを作るために、しっかり睡眠をとって、規則正しい食生活、適度な運動、ちゃんと昼間陽の光にも当たってメラトニンも出して夜しっかり眠れるように、そして、心がハッピーでいられる趣味ももって、エストロゲン出していきましょう!

 

「産婦人科医が教える オトナ女子に知っておいてほしい大切な体の話」では、「ちつケア」についても触れられているので、ぜひ読んでみてくださいね。

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