日本の性教育

ある小学校での2年生の性教育

 

男女の性器の違い、プライベートゾーンについてを学ぶのが目的。

 

「ワギナとペニス、これは病院の先生も使っている用語だよ」と説明することで、いやらしさを少し無くした感じの説明だったようです。

 

両方横文字にするのはある意味いいのかな。ペニスはよく使われよく理解されている用語だし。

 

女性器について、ワギナとかバギナとか言われているけど、そのもとはvagina で正しい発音的には「ヴァジャイナ」がより近いのです。

 

せっかく小学校3年生から英語教育を取り入れていくのなら、英語を使うならこの辺の医療用語もちゃんと発音してほしいなぁ。。。なんて余計なことを思ってみたりしてみました。

 

ペニスやワギナ、日本語にしてしまうと、陰茎、膣、、、かな。それでもいいと思うけど。でも、亀頭とか外陰部は?と、細かい話になってしまうからでしょうかね。ま、英語でも一緒だけど!

 

 

そして、一番目に留まったのがこの書き込みです。

 

「プライベートゾーン
*ほかの人に見られたり、見せたりするところではない」

 

とっても大事ですね。この学校では「お母さんやお父さんがいないところで大人が見せてと言われても、プライベートゾーンは絶対に見せてはいけません。お母さんやお父さんが病院に連れて行ってくれて、お医者さんが言うなら別だけど、たとえ学校の先生でも、見せてはいけません。」と伝えたようです。

 

とっても信頼している担任の先生にも見せちゃいけないんだ、と学ぶことはいいことだと思います。いくら好きでも、信頼していても、簡単に見せたり見られたりしてはいけない、大事なところです。

 

この性教育のおかげで、この男子生徒は温泉や銭湯に行っても女湯に入ってくれずに母は困ってしまうこともありますが、そこはお風呂を諦めてでも、尊重してその「僕は知らない女の人のプライベートゾーンを見ちゃいけない」という気持ちを本物にしていくことが大事ですね。

 

自分が小学生の時にこんな話があったかは思い出せませんが、年相応で良いのではないかと思いシェアしました。

 

性教育をどうしたらいいんだろう、そんなご相談もアイラボでは受け付けています。

 

そして、とてもわかりやすい子供への性教育の本はたくさんありますが、今日のお勧めの一冊はこちら。

 

やまがたてるえさんの「13歳までに伝えたい女の子の心と体のこと」

 

男子の母でも、女子のこと、自分では忘れてしまっていることや、これくらいの歳にどういう知識が適度な性教育なのか、など、とてもいいヒントを得られますので、ぜひ読んでみてくださいね。

 

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